認知機能検査『ファイブコグ』で実証された脳楽エイジングの効果
『ファイブコグ』とは、東京都老人総合研究所で開発された
集団認知検査機能のことです。
「運動」「位置判断」「記憶機能」「言語流暢性」「共通単語」の
5項目を測定し、記憶、注意、思考の認知機能を評価します。
脳楽エイジングの効果をテストする際には、
単純に使用前と使用後の得点を比較しています。
すると「共通単語」(思考)の得点には、
それほど変化はないものの5項目すべての機能に
改善がみられました。
このことから脳楽エイジングにはある一定の効果が
認められると実証されています。
つまり、かんたんに言えば
「やらないよりは、やったほうが良い」
という結果です。
しかしながら、総合的な認知症の予防を考えると
・野菜や魚(特に青魚)が、豊富な食事をとる
・生活習慣病の予防や治療に役立つことをする
・人と関わるように積極的に社会参加する
ことなども大切です。
まずは、できることから始めてみては
いかがでしょうか。